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Windows 11・10でマイクが使えないとき:PCのマイクテストと直し方

DeviceKite 編集部 ·

上から順に確認し、1つ直すたびにテストしてください。話したときにメーターが動けば、そこで完了です。

今すぐチェック今すぐマイクをテスト

まずはPCでマイクテスト

設定をいじる前に、音がどこで止まっているかを確かめましょう。マイクテスト を開いて マイクテストを開始 を押し、ブラウザに聞かれたら 許可 を選びます。何か話してみてください。レベルメーターが動けば(普通の話し声で −30〜−12 dBFS 前後)、Windowsもブラウザも声を拾えています。その場合、問題は特定のアプリの中にあります。Zoom・Teams・Discordのマイクとカメラ をご覧ください。

メーターが −∞ のまま、またはほとんど動かない場合は、このあとの手順で原因を探します。テストのタブは開いたままにして、1つ直すたびに 再試行 を押してください。

テストはお使いのPCの中だけで動きます。録音や送信はされず、再生用の録音もダウンロードするか再読み込みするまでタブのメモリに残るだけです。

ブラウザを使わず、Windowsだけでマイクテストをすることもできます(Windows 11)。

  1. スタート › 設定 › システム › サウンド を開きます。
  2. 入力 でマイクを選び、横の矢印を選びます。
  3. 入力設定 の テストの開始 を選び、普段どおりに話してから テストの停止 を選びます。
  4. 再生 を選ぶと、録った声を聞けます。

Windows 10では、同じページの 入力 に マイクのテスト というバーがあります。話してバーが動けば、Windowsは音を拾えています。

まずは物理的なチェック

1分で終わりますが、設定よりも多くのトラブルがこれで解決します。

  • ミュートスイッチ: ヘッドセットはケーブルの途中にミュートボタンがあったり、マイクアームを上げるとミュートになったりします。ノートパソコンには、斜線入りのマイクが描かれたミュートキー(F4 や F8 が多く、専用のランプ付き)があることもあります。
  • 差し込む端子: デスクトップPCのマイク端子は多くの場合ピンク色です。4極プラグ1本のヘッドセットは、ヘッドセット用のコンボ端子か変換ケーブルが必要です。緑のヘッドホン端子に挿すと、音は聞こえてもマイクは使えません。
  • USB: 別のUSBポートに挿し直してみてください。ハブではなく、PC本体のポートがおすすめです。
  • Bluetooth: ペアリングだけでなく「接続済み」になっている必要があります。音は出るのにマイクが無音なら、最後のBluetoothの項目を見てください。
  • 再起動: マイクをつかんだままのアプリがあっても、再起動で解放されます。

マイクのプライバシー設定をオンにする

Windowsは、すべてのアプリのマイクをまとめてブロックできます。ブラウザは「デスクトップ アプリ」扱いなので、「あるアプリでは使えるのに、別のアプリでは使えない」原因の多くがここです。

Windows 11

  1. スタート › 設定 › プライバシーとセキュリティ › マイク を開きます。
  2. マイクへのアクセス をオンにします。
  3. アプリにマイクへのアクセスを許可する をオンにし、使いたいアプリのスイッチも確認します。
  4. デスクトップ アプリにマイクへのアクセスを許可する をオンにします。Chrome、Edge、Firefox、Zoom、Discordにはこれが必要です。

Windows 10

  1. スタート › 設定 › プライバシー › マイク を開きます。
  2. このデバイスのマイクへのアクセスを許可する の 変更 を選び、オンになっているか確認します。
  3. アプリがマイクにアクセスできるようにする をオンにし、マイクにアクセスできる Microsoft Store アプリを選ぶ でアプリを選びます。
  4. デスクトップ アプリがマイクにアクセスできるようにする をオンにします。

スイッチが灰色で変更できない場合は、会社や学校が管理しているPCです。管理者に変更を頼んでください。マイク内蔵のWebカメラを使っているなら、カメラ のページもオンにしておきましょう。詳しくは ノートパソコンのカメラのガイド で説明しています。

正しい入力デバイスを選ぶ

Windowsが録音に使うのは、既定のデバイス1つだけです。ヘッドセットやWebカメラをつないだあとも、ノートパソコン内蔵のマイクのままだったり、その逆だったりします。

  1. スタート › 設定 › システム › サウンド を開きます。
  2. Windows 11では 入力 の 話す/録音するためのデバイスを選択する でマイクを選びます。Windows 10では 入力デバイスを選択する を使います。
  3. 話しながら、デバイスの横のレベルバーが動くか見ます。
  4. ブラウザ側のデバイスも確認しましょう。マイクテスト には マイク の選択欄があり、会議アプリにもそれぞれ独自の設定があります。

「マイク配列」のような名前はたいていノートパソコン内蔵のマイクで、「ヘッドセット マイク」やメーカー名が入っているものが外付けのマイクです。

入力音量を上げる(マイクの声が小さい)

テストでレベルは出るものの、話しても −50 dBFS 前後しか動かないなら、マイクは動いていて設定が低すぎる状態です。

  1. 設定 › システム › サウンド の 入力 でマイクを選びます。
  2. 入力音量 を上げます。まずは70〜80くらいにして、もう一度テストします。
  3. Windows 10では デバイスのプロパティ、続いて 追加のデバイスのプロパティ を選びます。レベル タブで マイク を上げ、それでも小さければ マイク ブースト を1段階(+10 dB)上げて OK を選びます。

話し声のピークが −12 dBFS 前後になるのが目安です。メーターに クリップ が出たり 0 dBFS に届いたりしたら上げすぎなので、少し戻してください。そのままだと声がバリバリと割れます。dBFSやノイズフロアの意味は テスト結果の見方 でやさしく説明しています。

オーディオの機能強化と排他モードをオフにする

ドライバーの音響効果や、マイクを独り占めするアプリが原因で、無音になったり、ロボットのような声になったり、音量が変わらなくなったりすることがあります。

オーディオの機能強化(Windows 11)

  1. 設定 › システム › サウンド を開き、入力 でマイクを選びます。
  2. 入力設定 の オーディオの機能強化 を オフ にして、もう一度テストします。

排他モード(Windows 11・10)

  1. 設定 › システム › サウンド を開き、サウンドの詳細設定 を選びます(Windows 10は サウンド コントロール パネル)。
  2. 録音 タブでマイクを右クリックし、プロパティ を選びます。
  3. 詳細 タブで アプリケーションによりこのデバイスを排他的に制御できるようにする のチェックを外します。
  4. OK を選び、使っているアプリをいったん閉じて開き直します。

排他制御をオフにすると、1つのアプリがほかのアプリからマイクを締め出すことがなくなります。同じウィンドウに 拡張 タブがある場合(ドライバーによります)は、すべての効果をオフにするチェックも試してみてください。

オーディオドライバーを更新・再インストールする

入力デバイスが1つも表示されない、またはWindows Updateのあとにマイクが使えなくなった場合は、ドライバーを入れ直します。

  1. スタート を右クリックして デバイス マネージャー を開きます。
  2. サウンド、ビデオ、およびゲーム コントローラー を展開します(USBマイクやWebカメラは オーディオの入力および出力 にあることもあります)。
  3. オーディオデバイスを右クリックし、ドライバーの更新 › ドライバーを自動的に検索 を選びます。
  4. 改善しなければ、右クリックして デバイスのアンインストール を選び、ドライバーを削除するオプションにチェックを入れて再起動します。起動時にWindowsが入れ直します。
  5. デバイスが戻ってこない場合は、サウンド、ビデオ、およびゲーム コントローラー を右クリックして ハードウェア変更のスキャン を選びます。

ノートパソコンなら、NEC、富士通、Dynabook、VAIOなどメーカーのサポートページに、Windows Updateより新しいオーディオドライバー(Realtek、Intel SSTなど)が置かれていることがよくあります。

トラブルシューティングを実行する

ここまでの設定を、Windowsにまとめて確認してもらうこともできます。

  • Windows 11: 設定 › システム › サウンド を下までスクロールし、詳細設定 の 一般的なサウンドの問題のトラブルシューティング の横で 入力デバイス を選びます。問い合わせ アプリが開き、順に確認してくれることがあります。
  • Windows 10: 設定 › 更新とセキュリティ › トラブルシューティング › 追加のトラブルシューティング ツール を開き、オーディオの録音 を実行します。

Bluetoothヘッドセット:音は聞こえるのにマイクが使えない

Bluetoothヘッドセットには、音楽を聞くための高音質ステレオのモードと、マイクを使う「ハンズフリー」のモードがあります。サウンド 設定の入力で、名前に Hands-Free や ヘッドセット と付いた項目を選んでください。マイクを使っている間は音質が落ちますが、Bluetoothではこれが普通です。直ったら スピーカーテスト で出力も確認し、通話の前には カメラ+マイクテスト でカメラとマイクをまとめてチェックしましょう。

Macやスマホの場合は Mac、iPhone、Android のガイドをご覧ください。

よくある質問

Windows 11でマイクテストをするには?

設定 › システム › サウンドを開き、入力でマイクを選んで「テストの開始」を選びます。ブラウザで当サイトのマイクテストを開けば、dBFSのレベルをリアルタイムで確認し、短い録音を再生することもできます。

テストでは動くのに、DiscordやZoomでマイクが使えないのはなぜ?

Windows側は正常で、アプリが別の入力デバイスを使っているか、アプリ独自のミュートがかかっています。アプリ内で同じマイクを選び、入力感度を確認し、マイクを使っているほかのアプリを閉じてください。

Windowsでマイクの声が小さいのはなぜ?

多くは入力音量が低いか、マイクが口から遠いのが原因です。入力音量を上げ、Windows 10ならマイク ブーストも使い、マイクは口から手のひら1つ分くらいの距離に置いてください。

「入力デバイスが見つかりません」と表示されます。どうすれば?

プライバシーとセキュリティでマイクへのアクセスがオンか確認し、デバイス マネージャーで「ハードウェア変更のスキャン」を実行します。4極プラグ1本のヘッドセットは、コンボ端子か変換ケーブルが必要です。

出典と確認日

アプリ名・OS名・ブランド名は、設定の場所を説明するためだけに使用しています。DeviceKite はこれらの企業と提携しておらず、承認も受けていません。

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