Androidのマイクが使えないとき:マイクテストの方法と直し方
Android 12以降は、スイッチ1つで全アプリのマイクが止まります。まずそこを確認し、次にアプリとブラウザの権限を見ていきましょう。
Androidでマイクテストをする方法
設定を変える前に、スマホがそもそも声を拾えているかを確かめます。
- 録音アプリ(Galaxyなら ボイスレコーダー、Pixelなら レコーダー)で少し話して録音し、再生します。
- インカメラと背面カメラで、話しながら短い動画を撮ります。スマホにはマイクが複数あり、動画と通話で別のマイクを使うことがあります。
- ChromeかSamsung Internetで マイクテスト を開き、マイクテストを開始 をタップしてマイクを許可し、話してみます。普通の話し声ならメーターは −30〜−12 dBFS 前後まで動き、数秒録音して再生することもできます。
録音アプリは使えるのに特定のアプリやWebサイトだけダメなら、権限の問題です。どの録音も無音やこもった音なら、マイクへのアクセスのスイッチ、Bluetooth、マイクの穴を確認しましょう。
Galaxyには Samsung Members アプリに端末の診断機能があり、マイクのチェックも含まれています。AQUOSやXperiaにも、機種によってはメーカーの診断アプリやサポートメニューがあります。
「マイクへのアクセス」をオンにする(クイック設定)
Android 12からは、全アプリのマイクをまとめて止めるプライバシーのスイッチがあります。これがオフだと、アプリに権限があっても録音は無音になり、ブラウザのテストにも何も表示されません。
- 画面の上から2回下にスワイプして、クイック設定を開きます。
- マイクへのアクセス のタイルを探します(Galaxyではクイックパネルの マイクへのアクセス)。斜線が入っていたり灰色だったりしたら、タップしてオンに戻します。
- タイルが見当たらない場合は、編集ボタン(鉛筆アイコン、Galaxyでは ⋮ › ボタンを編集)をタップして追加します。
同じスイッチは設定アプリにもあります。
- PixelなどAndroid 14・15の標準的な端末:設定 › セキュリティとプライバシー › プライバシー › プライバシー管理 › マイクへのアクセス。
- Galaxy(One UI):設定 › セキュリティおよびプライバシー(バージョンによって名称が少し異なります)› プライバシー › マイクへのアクセス。
アプリがマイクを使っている間は、画面の右上に緑色のインジケーターが表示されます。下にスワイプしてタップすると、どのアプリかわかります。
アプリにマイクの権限を許可する
アプリごとに マイク の権限が必要です。一度 許可しない をタップすると、そのアプリは無音のままです。
- 設定 › アプリ を開きます。アプリが見当たらなければ アプリをすべて表示 をタップします(Galaxyは最初から全アプリが並びます)。
- アプリをタップし、権限 をタップします。
- マイク をタップし、アプリの使用中のみ許可 または 毎回確認 を選びます。
- アプリを閉じて、もう一度開きます。
マイクを使えるアプリを一覧で見るには、権限マネージャを使います。Pixelでは 設定 › セキュリティとプライバシー › プライバシー › 権限マネージャ › マイク、Galaxyでは上のプライバシーのメニューにある 権限マネージャー です。同じメニューの プライバシー ダッシュボード では、過去24時間にマイクを使ったアプリがわかるので、勝手にマイクをつかむアプリを探すときに役立ちます。
ChromeとSamsung Internetでマイクを許可する
Webサイトでマイクを使うには、2つの許可が必要です。ブラウザのアプリがAndroidからマイクを許可されていること、そしてサイトがブラウザから許可されていることです。
Chrome
- ページ上でアドレスの左のアイコンをタップし、権限 で マイク をオンにします。または ⋮ › 設定 › サイトの設定 › マイク を開きます。
- サイトがマイクの使用を求められる設定になっているか確認し、ブロック の一覧に対象のサイトがあればタップして 許可 を選びます。
- Chrome自体がブロックされている場合は、設定 › アプリ › Chrome › 権限 › マイク で許可します。
Samsung Internet
- メニュー(☰)をタップ › 設定 › サイトとダウンロード › サイトの権限 を開きます。
- マイク を開き、サイトを許可するか、ブロックの一覧から削除します。
- 設定 › アプリ › Samsung Internet › 権限 も確認します。
LINE、Instagram、TikTokの中で開いたページは、マイクを使えないことがよくあります。⋮ メニューから、ブラウザで開くを選んでください。ブラウザごとの手順は ブラウザでマイクとカメラを許可する方法 にまとめています。
Bluetooth、ケース、マイクの穴
- Bluetooth: つながっているワイヤレスイヤホン、スマートウォッチ、カーナビがマイクを横取りすることがあります。Galaxyなら 設定 › 接続 › Bluetooth(ほかの機種はクイック設定のBluetoothタイル)でオフにして、もう一度テストします。
- アクセサリ: 有線イヤホンやUSB-Cの変換アダプタを外します。
- ケースと保護フィルム: 外してみてください。ケースの縁が下部のマイクにかかっていることがあります。
- 汚れ: 本体下部の小さな穴を確認します。柔らかく乾いたブラシで払うか、少し離してエアダスターを軽く吹きかけます。ピンを差し込むのは絶対にやめてください。
セーフモード、アップデート、修理
- スマホを再起動 して、もう一度テストします。
- セーフモード では後から入れたアプリが止まるので、どれかが邪魔をしていないか確かめられます(通話録音アプリやボイスチェンジャーがよくある原因です)。Galaxyでは、電源キー(サイドキー)を長押しし、電源を切る を セーフモード が出るまで長押ししてタップします。再起動するとセーフモードは終わります。
- システムをアップデート します。Galaxyは 設定 › ソフトウェア更新、Pixelは 設定 › システム › ソフトウェア アップデート です。AQUOSやXperiaも 設定 › システム 付近にあります。
- 修理: 掃除をしても、どのアプリでも録音がこもるなら、マイクが故障している可能性が高いので修理を依頼しましょう。
マイクが直ったら、スピーカーテスト で音の出力を、カメラ+マイクテスト でビデオ通話の準備をまとめて確認できます。ほかの端末は iPhone と Windows PC、通話アプリは Zoom・Teams・Discordのマイクとカメラ をご覧ください。
よくある質問
Androidでマイクテストをするには?
録音アプリで録音して再生するか、Chromeで当サイトのマイクテストを開いてマイクを許可し、レベルの動きを見てください。ほかのマイクは、両方のカメラで動画を撮って確かめられます。
Androidのマイクがどのアプリでも無音なのはなぜ?
クイック設定の「マイクへのアクセス」がオフになっているか、Bluetooth機器がマイクを横取りしていることがほとんどです。マイクへのアクセスをオンにし、Bluetoothを切ってからテストしてください。
Galaxyでマイクテストをするには?
ボイスレコーダーで録音して再生するか、Samsung Membersアプリの診断機能でマイクをチェックします。ブラウザで当サイトのマイクテストを使えば、レベルをdBFSで確認できます。
AndroidのChromeでマイクが使えないのはなぜ?
Chromeのサイトの設定でそのサイトがブロックされているか、Androidのアプリ設定でChromeにマイクの権限がないかのどちらかです。両方を許可して、ページを再読み込みしてください。
出典と確認日
- Google:Android スマートフォンでアプリの権限を変更する — 2026-10-22 確認
- Google:Android デバイスのカメラやマイクがオンかオフかを確認する — 2026-10-22 確認
- Google:Chrome でカメラとマイクを使用する(Android) — 2026-10-22 確認
- Samsung:Galaxyのマイクの問題の解決方法(英語) — 2026-10-22 確認
- Samsung:カメラやマイクを使っているアプリの確認方法(英語) — 2026-10-22 確認
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