スピーカー・ヘッドホンテスト
ブラウザで生成した音を使って、スピーカーやヘッドホンの左右、再生できる音域、低音を確かめます。
先にシステムの音量を少し下げておいてください。音はボタンを押したときだけ鳴ります。
最初は −20 dBFS と小さめです。ヘッドホンはすぐ大音量になるので、少しずつ上げてください。
左右チャンネル
チャイムは光っている側からだけ聞こえるはずです。反対側から聞こえる場合は、左右が逆になっています。
周波数スイープ
スピーカーと耳を合わせた範囲を示すものです。聴力検査や医学的なアドバイスではありません。
位相(極性)
正相は中央から厚みのある音に聞こえます。逆相は広がって中抜けした、低音の少ない音になるはずです。逆に聞こえる場合は、片方のスピーカーの配線(+と−)が入れ替わっています。
低音
小型スピーカーやノートパソコンのスピーカーは、30〜50 Hz がまったく出ないことがよくあります。それが普通です。
ピンクノイズ
すべてのオクターブで均一なノイズです。ビビリ音やジーという雑音、左右どちらかだけ大きくないかを聞いてください。
出力デバイス
ブラウザによっては、マイクを許可した後でないとデバイス名が表示されません(マイクテストなどで許可できます)。
現在使える出力は1つだけです。ヘッドホンを挿すかBluetooth機器を接続すると、ここに表示されます。
このブラウザではWebページから出力先を切り替えられません。システム側で切り替えてください:Windows は 設定 › システム › サウンド › 出力、macOS は システム設定 › サウンド › 出力、スマホはコントロールセンターや音量パネルから。
このテストはブラウザ上で動き、JavaScriptが必要です。JavaScriptを有効にすると開始できます。下の説明とチェックリストはJavaScriptなしでも読めます。
スピーカーとヘッドホンのテスト方法
- OSの音量を少し下げてから、スピーカーテストを開始 を押します。ボタンを押すまで音は出ません。
- 音量 スライダーを調整します。最初は −20 dBFS と小さめで、−40〜0 dBFSの範囲で動かせます。ヘッドホンはすぐに大音量になるので、少しずつ上げてください。
- 左、右、両方 を押します。音を止める を押すまで、点灯した側から小さなチャイムが繰り返し鳴ります。
- 下のスイープ、位相テスト、低音、ピンクノイズを、好きな順番で試してください。
音はすべてその場でブラウザが生成しています。ダウンロードする音声ファイルはなく、マイクも必要ありません。
スピーカーの左右チェック
左 を押したら、チャイムは左のスピーカーか左耳のイヤーカップからだけ聞こえ、大きな L が点灯します。右 は反対側で同じように鳴り、両方 は真ん中から聞こえます。
- 反対側から聞こえる: 左右のチャンネルが逆になっています。ヘッドホンなら、Lが左耳側になっているか確認しましょう(前後逆にかぶっていることはよくあります)。スピーカーなら、ケーブルかスピーカーの位置を入れ替えます。
- 左を押したのに両側から聞こえる: モノラルオーディオがオンになっている可能性が高いです。Windows 11:設定 › アクセシビリティ › オーディオ › モノラル オーディオ(Windows 10:設定 › 簡単操作 › オーディオ)、macOS:システム設定 › アクセシビリティ › オーディオ › ステレオオーディオをモノラルとして再生、iPhone:設定 › アクセシビリティ › オーディオとビジュアル › モノラルオーディオ でオフにします。Androidでは設定アプリで「モノラル」を検索してください。
- 片側だけ小さい: 同じアクセシビリティ設定にある左右バランスのスライダーを確認しましょう。有線ヘッドホンならプラグを少し動かしてみてください。ケーブルを動かしたときにガリガリ鳴るなら、ケーブルかジャックが傷んでいます。
周波数スイープ:どこまで高い音・低い音が聞こえる?
スイープ再生 20 Hz → 20 kHz は、いちばん低い低音からいちばん高い高音まで10秒かけて滑らかに変化し、いまの周波数をリアルタイムで表示します。高音側で音が消えたら もう聞こえない を押すと、止めた位置の周波数が表示されます。
この結果は、スピーカーと耳を合わせた結果です。人の可聴域は一般に20 Hz〜20 kHzとされ、高音側は年齢とともに下がるため、多くの大人は10数kHzのあたりでスイープが聞こえなくなります。これは普通のことです。このテストは聴力検査でも医学的なアドバイスでもありません。聴力が気になる場合は、耳鼻咽喉科などの専門家に相談してください。
低音側では、小さなスピーカーだとスイープの最初の部分は無音のままです。音が中音域を通るときにビビリ音やガタつきがないか聞いてみましょう。スピーカーの部品のゆるみや、机の上の物が共振していることを示しています。
位相・低音・ピンクノイズ
位相(極性)
正相 を再生してから 逆相 を再生します。正相は音が中央にまとまり、厚みがあります。逆相は音が広がって中が抜けたように聞こえ、低音が減り、頭のまわりから鳴っているように感じるはずです。逆に聞こえる場合は、片方のスピーカーのプラスとマイナスの配線が入れ替わっています。スピーカーかアンプの背面で直してください。
低音
ボタンを押すと、30、40、50、60、80、100 Hzの一定の音が鳴ります。ノートパソコンや小型スピーカーは、30〜50 Hzがまったく出ないことがよくあります。これは正常です。サブウーファーがあれば、低い音もビビリなくきれいに出るはずです。ある音だけ周りよりも急に大きく響く場合は、部屋がその周波数を強調しています。スピーカーを壁や部屋の角から離すと改善します。
ピンクノイズ
ピンクノイズを再生(10秒) は、どのオクターブも同じエネルギーを持つ、均一な「サー」という音を鳴らします。ビビリ音、コーンの破れ、ジーというノイズ、左右の音量差を聞き分けるいちばん手早い方法です。
出力デバイスを選ぶ
ChromeとEdgeでは、テストの中で出力先(スピーカー、ヘッドホン、モニター、Bluetooth機器)を直接選べます。ブラウザによっては、マイクテスト などで一度マイクを許可するまでデバイス名が表示されません。
SafariやFirefoxなど、Webページから出力先を切り替えられないブラウザもあります。その場合はOS側で切り替えてください。Windows:設定 › システム › サウンド › 出力、macOS:システム設定 › サウンド › 出力、スマホではコントロールセンターや音量パネルから変更できます。
音が出ないときの対処法
- まったく音が出ない: OSの音量とミュート、スピーカーやヘッドホン側の音量、出力デバイスを確認してください(WindowsはHDMIケーブルをつなぐと、モニターのスピーカーに切り替わることがよくあります)。
- 一部のアプリだけ音が出ない: アプリ独自の出力設定がある場合があります。Windowsには 設定 › システム › サウンド › 音量ミキサー にアプリごとの音量もあります。
- Bluetoothヘッドホンの音がこもる・シャカシャカする: アプリがマイクを使い始めると、多くのBluetoothヘッドセットは通話モードに切り替わり、送受信とも電話並みの音質になります。通話やアプリを閉じるか、別のマイクを選んでください。
- プチプチとノイズが入る: 別のUSBポートやケーブルを試してください。Bluetoothなら機器に近づき、Wi-Fiルーターから離しましょう。
通話環境をまとめて確認するなら、続けて Webカメラ&マイクテスト を試してください。各数値の意味は テスト結果の見方、Zoom・Teams・Discordの設定は 会議アプリのマイクとカメラ で説明しています。Windowsの音のトラブルはマイクのトラブルと一緒に起きることも多いので、Windowsでマイクが使えないとき も参考にしてください。Webカメラテスト などほかのツールは デバイステスト にあります。
よくある質問
スピーカーの左右をテストするには?
スピーカーテストを開始 を押してから、左 と 右 を押します。チャイムは点灯した側からだけ聞こえるはずです。反対側から聞こえるなら左右が逆、両側から聞こえるならモノラルオーディオがオンになっている可能性があります。
ヘッドホンのどちらが左かわからないときは?
多くのヘッドホンはバンドやイヤーカップの内側にLとRの表示があります。テストで 左 を押せば、聞こえた側が左です。
低音が聞こえないのはなぜですか?
小型スピーカー、ノートパソコン、スマホは、30〜50 Hzを出すのに必要なだけの空気を動かせません。聞こえるのは80〜100 Hzだけかもしれません。密閉性の高いヘッドホンやサブウーファーなら、ずっと低い音まで出ます。
何Hzから何Hzまで聞こえるのが普通ですか?
人の可聴域は一般に20 Hz〜20 kHzとされ、上限は年齢とともに下がります。スイープでは、スピーカーと耳を合わせて聞こえなくなる位置がわかります。医学的な聴力検査ではありません。
位相テストで何がわかりますか?
2つのスピーカーが同じ向きに空気を押しているかどうかです。逆相は広がって中が抜けたように聞こえるのが正常です。正相 でそう聞こえる場合は、片方のスピーカーの配線が入れ替わっています。
スピーカーテストにマイクは必要ですか?
必要ありません。音を再生するだけなので、許可も不要です。ブラウザによっては一度マイクを許可するまで出力デバイス名が表示されませんが、テスト自体はそのままで使えます。